【弐寺】九段合格のためにやったことを経験則から語る

弐寺

RESIDENT九段に合格しました!

瀕死リザルト

三曲目まで安定してからが意外と長かったです。(傲慢ちゃんが苦手すぎる)(サファリ挑戦時みたいな急降下リザルト)

 

八段以前の段位は、あまり考えずにプレイ回数を積んでいったら合格出来ていたのですが、九段から急に壁を感じました。

そもそも☆11は全然見えないし、見えるようになっても☆11中位以上は見えないし、それが見えても☆11上位が…というように、壁が何重にも重なっているのです。

色んなサイトを読み漁って、何が足りないのか?あーでもないこーでもない考えてはメンタルを削られる日々を過ごしていましたね。。

そんな過去の自分に向けて、九段合格のために何をするれば成長に繋がるのか、成長段階ごとに効果がありそうな練習をまとめてみます。

九段合格を目指す方の助けになれば幸いです。(ここ以外のサイトも見て、自分に合いそうな練習を探すのが一番よいと思います。)

 

(RESIDENT九段についてコメントを残しました。よかったらこちらも見て下さい!)

 

九段合格の目安

まず、九段合格のゴール地点(目安)を確認しておきましょう。

九段挑戦の目安は☆12にランプ10個と言われているとかなんとか。(自分はランプ12個の時に合格しました)

☆12にある程度慣れないといけないということですね。☆12難易度表では☆12の難易度Fが6曲しかない(2023/09/01時点)ので、難易度Eくらいまではある程度出来ていて欲しいくらいでしょうか。

個人的には、☆12の難易度E辺りでイージーゲージ60%前後を維持できる(難所以外で)程度の実力が必要だと思っています。より具体的に言うと、ΕΛΠΙΣ(A)のラスト以外でイージーゲージを維持できる程度の地力が必要だと思います。

ちなみに、RESIDENT九段四曲目である傲慢ちゃんの鍵盤地帯は、上記の実力でも削られてしまうような高密度配置が降ってきます。その高密度配置を抜けた段階でなんとかゲージが残る&他である程度回復できる、という実力が上記くらいだと思います。

首の皮一枚残ったリザルト。高密度配置にゴリゴリ削られています。

 

合格までの練習方法

さて、ゴールが分かったところで、成長段階別の練習方法など語っていきたいと思います。

 

☆11に慣れる

八段合格の段階といえば、☆11にランプが5個くらい付いている辺りでしょうか?この段階は所謂☆11の壁と言われ、☆10はある程度出来るのに☆11は全然出来なくて、苦しいタイミングだと思います。☆11は、☆10だと殆ど見かけないような配置がでてくることで、その配置がうまくできず壁になります。その配置に慣れる=☆11の壁を越える、ということだと思うので、慣れるために☆11のイージー特効をプレイ時間の6,7割くらいやるようにするといいと思います。

また、☆10のハード埋めも平行してやるといいです。といいつつ、ハードランプを点灯させることは目的ではありません。☆10程度の配置で指がしっかりと動くようになることが目的です。これをやることで、押し間違いが減ったり、対応できる配置がふえるので、☆11のBPがどんどん減っていきます。ノーツの形を最後までしっかり見て、全部のノーツをしっかりと押しに行きます。フルコンボするくらいの意識が近いですね。本当にフルコンボする必要はありませんが。

Aurora(A)にイージーが付くのを目標にするのがよいでしょうか。

この段階だと一曲目を抜けるのがギリギリくらいだと思います。

 

☆11下位、中位を埋める

この段階ではまだ☆12を触る必要はありません。もしかしたら偶然クリアランプが付くものもあるかもしれませんが、この段階で付くのは個人差だったり、局所的に☆12だけどほとんど☆11みたいな配置だったり(gigadelic(H)とか)と、標準的な☆12に役立つような地力上げ練習にならずランプ付け目的にしかならないからです。ランプ付けは楽しいので、やるなとは言いませんが、メインの練習は☆11中~上位が効果的だと思います。イージー特効を繰り返してください。

また、☆11に飽きたら、☆10のハード埋めも引き続き進めてみてください。☆11で鍛えた認識力で☆10が良く見えるようになっているので、前より複雑な配置に対する指の動きを練習できるはずです。☆11のハードは、この段階ではまだ必要ないと思います。

SHADE(A)にイージー、AA(H)にハード、☆11フォルダの4,5割にランプ点灯程度が目標でしょうか。

この段階まで来れば、二曲目までは抜けられると思います。

 

☆11上位を埋める&☆12に慣れる

☆11にも慣れてきて、フォルダの5割くらいはランプが付いた頃でしょうか。☆11に関しては、引き続きイージー特効を繰り返してください。また、クリアレートが高いのになぜかランプが付かない曲が現れ始めます。なんらかの苦手要素が含まれているはずなので、それを克服する選曲も意識してみてください。(適正よりうまい人が練習に使うことで、クリアレートが高くなってしまっているケースもあります。)(皿やCNといった譜面要素だけでなく、BPMにも着目するとよいです。傲慢ちゃんはBPM185なので、高速曲が苦手だと苦しいかもです。)

この辺りから☆12に触り始めます。☆12初イージーできるかもしれませんね。この段階での☆12イージー特効は、全体的な譜面密度の把握とそれに慣れることが目的です。ランプこそなかなか更新できないと思いますが、BPはプレイの度にどんどん減っていくと思います。体感ですが、スタンダードな譜面であればBPが250以下なら練習になっていると思うので、その辺りの難易度の曲に特効するのがよいでしょう。(gigadelic(H)のようなBPが出にくい曲もあります。譜面密度の割にBPが多いか少ないかでうまく判断してください。)☆12難易度表の難易度Fだけでなく難易度Eも練習になります。☆12の雰囲気に慣れましょう。

ANTHEM LANDING(A)龍と少女とデコヒーレンス(A)にイージー、☆11フォルダの6,7割にランプ点灯を目標にするのがよいですかね。

この段階だと三曲目がゲージ30%残しで抜けられる程度だと思います。合格が近く感じますが、三,四曲目に苦手意識が付いてしまうと合格が遠退くので、焦りは禁物です。粘着し過ぎないように。

 

☆12下位を埋める(九段挑戦レベル)

そろそろ☆12にも慣れてきましたか?☆12が上手くなるには、☆12を遊ぶのが一番の近道だと思います。九段四曲目は今後☆12で戦うための基盤作りができたら合格、という難易度なので、なるべく☆12をメインにプレイしてみてください。難易度表の地力F~Cくらいをイージー特効していればいいと思います。

ここで☆12に慣れるためのヒントを。16分のリズムキープを最優先に意識してみてください。(16分のリズムが分からない人は、ΕΛΠΙΣ(A)の全体的なリズム、You’ll say “Now!”(A)の後半難所のドカドカ音、Verflucht(H)のドカドカしてる単鍵乱打のリズム、などをイメージしてください。) タカタカと脳内でリズムを刻み、絶対にそのタイミングで打鍵する、という意識を頑張ってキープします。このとき、違うボタンを押してしまっても、ノーツをポロポロ落としてしまっても、一旦問題ありません。リズムに追い付けるようになれば、少しずつ認識に余裕が出てくるので、いつの間にかしっかり押せるようになっていくと思います。最初は☆12の速度と密度に追い付き維持できるようになるのを目標にしてみてください。地力上げの近道だと思います。

また、視線を上に上げるのも効果的です。ノーツを見てから判定までの時間が長くなるので、認識が追い付かない状況なら効果的だと思います。判定ギリギリまで引き付けて押すのは、後々スコアを意識する段階で必要になります。が、イージー特効の段階では認識が追い付かず、反射で押すことになり、今どんな配置が押せていなかったのかを後で振り返ることが出来なくなります。(何かよく分からないものが押せなかった、では次の目標が立てられないですよね…)☆12挑戦段階ではデメリットの方が目立つので、視線は上に上げた方がいいと思います。

視線を皿側に寄せるのも効果的です。☆12のようなノーツが多い譜面をプレイしていると、段々視線が鍵盤側に寄っていきます。個人的に、皿は鍵盤よりも反応に時間がかかると思っていて、実際、鍵盤と同じように周辺視野だけで拾おうとすると、反応が遅れたり、皿連が見きれなかったりします。皿絡みの配置の時は鍵盤が若干薄くなる傾向にあるので、思い切って視線を皿側に寄せても案外鍵盤のミスは少なかったりします。(この状態が所謂横認識ですかね?) 視線を2番レーン辺り中心にしつつ、皿123辺りの配置に間に合う程度に上に上げてみるのがよいでしょう。one or eight(A)がちょうどいい練習曲になると思います。☆12の皿絡みの配置でボロボロになる方は試してみてください。

☆11のハード埋めを始めるのもいいと思います。☆12に慣れたことで認識力が向上し、☆11下位ではかなり余裕を感じると思います。ギリギリまでノーツを追い、ミスしないことよりも指をしっかり形づくる意識でプレイするとよいです。ハード埋めで指が動くようになるので、☆12の譜面があまり見えないのになぜかゲージ維持できる、という嬉しい誤算があるかもしれません。

☆11ではYou’ll say “Now!”(A)にイージー、☆12ではΕΛΠΙΣ(A)Little Star(A)The Sampling Paradise(A)にアシスト、また☆12を10曲イージーするのが目標です。

この辺りで合格が見えてくると思います。ギリギリ合格くらいのラインだと思うので、合格出来なくても問題ありません。☆12周回をこなしつつ、課題曲の苦手ポイントをカバーする練習をします。課題曲のリズムを間違って覚えている場合もあるので、YouTubeで課題曲のプレイ動画を低速再生してみるのもいいと思います。また、九段に拘らず十段を目指し始めるのもよいでしょう。

やることやったあとは、実力が上振れしてまぐれ抜けするのを待ちます。

 

まとめ

こうしてみると九段合格までの壁は結構厚いですね。文字数多すぎて疲れました。。。

色々書きましたが、ここの内容が自分に合っているとは限りません。他の色んな記事を参考にして、自分に合った練習をするのがいいと思います。

…こんなところまでしっかり読んだということは、少しでも情報を集めようと努力されている、ということだと思います。モチベーションは十分で、そのペースを維持出来れば九段合格も遠くないと思います。頑張ってください。

 

RESIDENT九段についてコメントを残しました。よかったらこちらも見て下さい!

 

余談

☆12の16分リズムキープ練習曲を選んだ理由

☆12の16分リズムキープのところで課題曲として、ΕΛΠΙΣ(A)You’ll say “Now!”(A)を挙げました。これらの曲は16分箇所において変に休符が混ざったりしないので、一度リズムが分かればそれをキープするだけで正解のリズムを刻めるんですよね。(押せるかどうかは別として。) 譜面からリズムを読む地力が足りなくても、速度と密度に慣れる練習が出来る、という点で16分キープの練習曲として適しているわけです。調子が悪いときに、リズム感の修正にも使えます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました